ツメブ石(読み)ツメブせき

最新 地学事典 「ツメブ石」の解説

ツメブせき
ツメブ石

tsumebite

化学組成Pb2Cu(PO4)(SO4)(OH)の鉱物単斜晶系,空間群P21/m, 格子定数a0.869nm, b0.578, c0.786, β111.87°, 単位格子中2分子含む。厚板状結晶で,常に双晶をなす。鮮緑色,透明で,ガラス光沢。劈開なく,断口は不規則。硬度3.5, 比重6.13。薄片では淡緑色,屈折率α1.885, β1.920, γ1.956, 2V(+)あるいは(-)~90°,光分散vrあるいはrv強。主に銅・鉛・亜鉛鉱床の酸化帯に,白鉛鉱菱亜鉛鉱・らん銅鉱などと産する。名称原産地のナミビア,Tsumebにちなむ。

執筆者:

出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

関連語 松原

半夏ともいう。七十二候の一つで,本来は夏至後 10日目から小暑の前日までをいったが,現行暦では太陽の黄経が 100°に達する日 (7月1日か2日) を半夏生とし,雑節の一つとして記載している。この頃半...

半夏生の用語解説を読む