翻訳|cerussite
鉛の炭酸塩鉱物の一つで、もっとも普通の鉛の二次鉱物。中性ないしややアルカリ性の条件で、方鉛鉱など鉛硫化鉱物の酸化分解によって生成される。自形は変化に富み、板状、柱状あるいは針状をなし、しばしば三連双晶(3個の個体が同じ関係で連なった双晶)をなす。秋田県協和町(現、大仙(だいせん)市協和)亀山盛(きさもり)鉱山、埼玉県秩父(ちちぶ)鉱山をはじめ産出例は多い。英名は、ラテン語で人工の炭酸鉛のことをさすセルッサcerussaに由来する。
[加藤 昭]
出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報
東海沖から九州沖の海底に延びる溝状の地形(トラフ)沿いで、巨大地震発生の可能性が相対的に高まった場合に気象庁が発表する。2019年に運用が始まった。想定震源域でマグニチュード(M)6・8以上の地震が...
12/17 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
11/21 日本大百科全書(ニッポニカ)を更新
10/29 小学館の図鑑NEO[新版]動物を追加
10/22 デジタル大辞泉を更新
10/22 デジタル大辞泉プラスを更新