普及版 字通 の解説
13画
[字訓] いとくだ・たけざお
[説文解字]
[字形] 形声
声符は(廷)(てい)。に挺直の意がある。〔説文〕五上に「絲を(まきつ)ける(くだ)なり」とあり、機織りの糸をまきつける管、いとくだをいう。また竹梃。〔玉〕に「籠なり」とあり、竹籠。〔方言、六〕に「は(をは)るなり。楚にてはと曰ふ」とみえる。
[訓義]
1. いとくだ、はたおりの糸をまきつける管。
2. たけざお。
3. 木の枝。
4. かご、竹かご。
5. おわる、おわり。
[熟語]
子▶・▶・卜▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報