ティネット島(読み)ティネットトウ

デジタル大辞泉 「ティネット島」の意味・読み・例文・類語

ティネット‐とう〔‐タウ〕【ティネット島】

Tinetto》イタリア北西部、リグリア州の町ポルトベネーレ沖合に浮かぶ三つの小島の一。スペツィア湾の西の外れに位置する。6世紀頃に建てられたという祈祷所の遺跡ほか、11世紀頃の聖堂修道士住居の遺跡がある。1997年に「ポルトベネーレ、チンクエテッレ及び小島群(パルマリアティーノ及びティネット島)」として世界遺産(文化遺産)に登録された。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android