普及版 字通 「テキ・そる」の読み・字形・画数・意味
20画
[字訓] そる
[説文解字]
[字形] 形声
声符は剔(てき)。剔にとりのぞく、そる意がある。〔説文〕九上に「髮を(そ)るなり」、また(てい)字条に「髮を(そ)るなり」とみえる。字はまた剔に作る。
[訓義]
1. そる、ひげそる。
2. きる、髪切る。
3. かもじ。
[古辞書の訓]
〔字鏡集〕 カミ
[語系]
・thyekは同声。また・剃thyeiも声近く、みな髪や鬚(ひげ)を剃(そ)ることをいう。
[熟語]
髪▶
出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報