テキ・チャク・なげうつ

普及版 字通 「テキ・チャク・なげうつ」の読み・字形・画数・意味


18画

[字音] テキ・チャク
[字訓] なげうつ

[字形] 形声
声符は(てい)。投の意に用いる。古くは(てき)の字を用いた。ともに投げうつことをいう。

[訓義]
1. なげうつ、なげつける、なげとばす。
2. すてる、なげすてる。
3. はねる、ふるう、とばす。

[古辞書の訓]
和名抄 楊氏語抄に云ふ、倒、賀倍利宇(かへりうつ) 〔名義抄 ナグ・ナゲスツ・アカル・ウツ・イシナグ/倒 カヘリウツ

[語系]
diekは同声。手足に力のはずみをつける行為をいう。提dye、挺・梃dyengにも提撃・挺撃の意があって、同系の語である。

[熟語]

[下接語]
・果・棄・軽・試・打・跳・怒・投・百・奮・放・抛・遥

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む