てきか

普及版 字通 「てきか」の読み・字形・画数・意味

下】てきか

なげすてる。また、とびおりる。〔隋書酷吏、崔弘度伝〕樓に登りて上に至る。地を去ること四五。~弘度曰く、此れ何ぞ畏るるに足らんと。然(くつぜん)として下し、地に至りて損傷無し。

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果】てきか(くわ)

果物を投げる。古くは魂振りとしての習俗であった。〔世説新語容止潘岳姿容の注に引く語林〕安仁(潘岳)至りて美なり。行くに、老嫗(らうおう)果を以て之れに(う)ち、車に滿つ。張孟陽(載)、至りて醜し。行くに、小兒瓦石を以て之れに投げ、亦た車に滿つ。

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花】てきか(くわ)

おぎの花。唐・白居易〔琵琶引〕詩 潯陽江頭、夜客る 楓(ふうえふ)、秋索索(さくさく)たり

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科】てきか

及第する。

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出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

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