てしが(読み)テシガ

デジタル大辞泉 「てしが」の意味・読み・例文・類語

てしが[終助]

[終助]《完了の助動詞「つ」の連用形終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形につく。願望を表す。…たいものだ。
「思ふどち春の山辺うちむれてそこともいはぬ旅寝し―」〈古今・春下〉
[補説]上代清音「てしか」、平安以降「てしが」に音変化したという。→にしがてしがなてしかも

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

関連語 にし

収穫年度を2年経過した米。《季 秋》[類語]米・玄米・白米・新米・古米・粳うるち・粳米・糯もち・糯米・黒米・胚芽米・精白米・内地米・外米・早場米・遅場米・新穀・米粒・飯粒・小米・屑米...

古古米の用語解説を読む