デジタル大辞泉 「てしが」の意味・読み・例文・類語 てしが[終助] [終助]《完了の助動詞「つ」の連用形+終助詞「しか」から》動詞・動詞型活用語の連用形につく。願望を表す。…たいものだ。「思ふどち春の山辺にうちむれてそこともいはぬ旅寝し―」〈古今・春下〉[補説]上代は清音「てしか」、平安以降「てしが」に音変化したという。→にしが →てしがな →てしかも 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例