テツ

普及版 字通 「テツ」の読み・字形・画数・意味


12画

[字音] テツ

[説文解字]

[字形] 形声
声符は至(し)。至に咥・姪(てつ)の声がある。〔説文〕十三上に「喪のとき、首に戴(の)するものなり」とみえる。弔問のとき、頭に弁をつけ、服喪のときには、首と腰とに、麻の帯状のものを著ける。これを(じようてつ)という。

[訓義]
1. あさのおび、服喪のとき首や腰につける。
2. 窒と通じる、ふさぐ。

[古辞書の訓]
名義抄 クビル 〔字鏡集〕 アサノオビ・クビル

[語系]
diet、窒tietは声近く、窒は塞、邪辟(じやへき)の意がある。とは邪辟のために帯びる麻の(ひも)。もまた祓禳のために用いるものであろう。

[熟語]

[下接語]
・加・環・衰・首・帯・免・冒・茅・墨・麻・腰

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

デジタル大辞泉プラス 「テツ」の解説

てつ

徳島県、阿佐海岸鉄道宍喰(ししくい)駅のマスコットキャラクター。“伊勢えび駅長”のオス。「てっちゃん」ともする。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

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