弔問(読み)チョウモン

デジタル大辞泉 「弔問」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐もん〔テウ‐〕【弔問】

[名](スル)遺族を訪問して、くやみを述べること。「関係者多数弔問する」「弔問客」

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

精選版 日本国語大辞典 「弔問」の意味・読み・例文・類語

ちょう‐もんテウ‥【弔問】

  1. 〘 名詞 〙 遺族を訪問してくやみを言うこと。また、その人。〔新儀式(963頃)〕
    1. [初出の実例]「謹啓。青木南八君の御逝去、謹而弔問仕ります」(出典:鯉(1924)〈井伏鱒二〉)
    2. [その他の文献]〔後漢書‐東夷伝・句驪〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

普及版 字通 「弔問」の読み・字形・画数・意味

【弔問】ちよう(てう)もん

遺族をとむらい慰める。〔後漢書東夷、高句驪伝〕死して之れをつは、義に非ざるなり。宜しく弔問をはし、因りて罪を責讓し、赦(ゆる)して誅を加へず、其の後善を取るべし。

字通「弔」の項目を見る

出典 平凡社「普及版 字通」普及版 字通について 情報

葬儀辞典 「弔問」の解説

弔問

故人の遺族を訪問し、お悔やみを述べること。

出典 葬儀ベストネット葬儀辞典について 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android