ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テペ・ガウラ遺跡」の意味・わかりやすい解説 テペ・ガウラ遺跡テペ・ガウラいせきTepe Gawra イラク北部,アルマウシルの北約 20kmにある先史時代のテル。 1931~38年に E.A.スパイザーらが発掘,ハラフ期に始ってバビロン第1王朝にいたる 20層の文化層を明らかにした。この遺跡は層位の移り変りをよく理解できるので,北メソポタミアにおけるウバイド期,ウルク期の標準遺跡となっている。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by