テラ指数(読み)テラしすう(その他表記)écart probable; probable deviation

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「テラ指数」の意味・わかりやすい解説

テラ指数
テラしすう
écart probable; probable deviation

比重選別重液選別分級などの操作における分離精度を表わす指数フランスの選炭技術者 A.テラが創案した。この数値が小さいほど分離精度が良好なことを意味する。この指数は,記号 Ep で表わす習慣になっていて,トロンプ配分率曲線上の配分率 75%,25%の2点に対応する比重または粒度の差の2分の1の値である。 (→不完全度 )

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

ローマ法王ともいう。ラテン語 Papaの称号はカトリック教会首長としてのローマ司教 (教皇) 以外の司教らにも適用されていたが,1073年以後教皇専用となった。使徒ペテロの後継者としてキリスト自身の定...

教皇の用語解説を読む