現代外国人名録2016 「テリーファンク」の解説
テリー ファンク
Terry Funk
- 職業・肩書
- プロレスラー
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1944年6月30日
- 出生地
- インディアナ州インディアナポリス
- 本名
- ファンク,テレンス
- グループ名
- コンビ名=ザ・ファンクス〈The Funks〉
- 学歴
- ウエスト・テキサス州立大学
- 経歴
- プロレスラー、ドリー・ファンクSr.の二男。ウエスト・テキサス州立大学時代はカレッジ・フットボールの花形選手だったが、1965年兄ドリー・ファンクJr.の後を追ってプロレス界入り。’75年12月第51代NWA世界ヘビー級王者となる。この間、’73年7月兄弟コンビ、ザ・ファンクスを結成。’77年12月世界オープン・タッグ選手権でブッチャー&シーク組と死闘を演じ、一躍アイドルレスラーとなった。その後の世界最強タッグ決定リーグ戦でも2度優勝。インター・ヘビー級王座をめぐってはドリーと兄弟対決を行った。’83年8月には日本で引退式を行うも、1年後にはカムバック。’93年FMWマットに参戦し大仁田厚とノーロープ有刺鉄線電流爆破時限爆弾デスマッチという壮絶な一騎討ちを行う。同年12月ECW世界ヘビー級王座を獲得。米国のSMW、ECW、ヨーロッパのCWA、インディペンデントのIWAジャパンにも参戦した。’97年12月再びWWEに移籍。’98年3月キャクタスとのコンビでWWE世界タッグ王座を獲得。’99年11月FMW10周年記念興業にザ・ファンクスとして参戦のため来日。2000年1月WCWに登場し、4月ハードコア王者。2009年4月ドリーとともにWWE殿堂入り。2011年10月にはAWEのペイ・パー・ビュー大会でECW時代のパートナー、トミー・ドリーマーと対戦し、健在ぶりを示した。得意技はスピニング・トーホールド。186センチ、115キロ。一方、米国ではCM、テレビ、映画界にも進出。テキサス州キャニオンの自宅の牧場ではカウボーイ生活を営む。著書に「テキサスブロンコ半世記」がある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報