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て候 テソウ

デジタル大辞泉の解説

て◦そう〔てさう〕【て候】

[連語]《「てそうろう」の音変化。中世語》
…ております。
「あの花は去年より開き―◦さうものをと云ふぞ」〈中華若木詩抄・上〉
…ました。→候(そう)
「咸陽をも焼きはらう―◦さう」〈史記抄・項羽本紀〉

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

大辞林 第三版の解説

てそう【て候】

( 連語 )
〔「てさうらふ」の転。中世語〕
「…た」の意の丁寧語。…ました。 「その次信とやらんの最後所をこそ、この法師が見-しか/幸若・屋島軍」 「咸陽をも焼き払う-/史記抄 5
「…てある」「…ている」の意の丁寧語。…てあります。…ています。…ております。 「此等をだに召され-は、重耳を入れう事はやすからう/史記抄 3」 「あの花は去年より開き-者をと云ぞ/中華若木詩抄」

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

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