であろう(読み)デアロウ

デジタル大辞泉の解説

で‐あろ◦う〔‐あらう〕

[連語]《連語「である」+推量の助動詞「う」》だろう。「明日はよい天気―◦う」「不正がまかり通る世の中でよいの―◦うか」
[補説]話し言葉では、ふつう「だろう」を使う。

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大辞林 第三版の解説

であろう

( 連語 )
〔「である」に推量の助動詞「う」が付いたもの。中世後期以降の語〕
体言および体言に準ずるものに付くほか、動詞・形容詞、および動詞型・形容詞型活用の助動詞の連体形にも付く。
話し手の推量判断を表す。…だろう。 「それはきっと彼の思い違い-・う」 「自動車で行けば、昼前には着く-・う」
(活用語の連体形に付いて)話し手自身の決意をやや重々しく表す。 「僕はここに最後まで留まる-・う」 「こんな所にはもう二度と来ない-・う」 〔 (1) 現代語では、多く論文調の口語文などに用いられ、話し言葉では、「だろう」を用いるのが普通である。 (2) 「であろう」の丁寧表現としては「でありましょう」が用いられる〕

出典 三省堂大辞林 第三版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

で‐あろ・う ‥あらう

連語
話し手推量判断を表わす。…だろう。丁寧な表現としては、「でありましょう」が用いられる。
※歌謡・閑吟集(1518)「身が身であらうには、申したやなう」
※歌舞伎・傾城阿波の鳴門(1695)一「今でもその女房の爰へ出たら夫婦になる心であらう」
② (活用語の連体形に付いて) 話し手自身の決意を、荘重に表わす。…するとしよう。
※虎寛本狂言・素襖落(室町末‐近世初)「其儀成らば某も意見をいふで有うぞ」

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