現代外国人名録2016 「ディオンサンダース」の解説
ディオン サンダース
Deion Sanders
- 職業・肩書
- 元プロフットボール選手,元大リーグ選手
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1967年8月9日
- 出生地
- フロリダ州フォートマイヤーズ
- 本名
- Sanders,Deion Luwynn
- 学歴
- フロリダ州立大学
- 経歴
- アメリカンフットボールと野球の二刀流選手として知られ、1988年MLBドラフト30位でヤンキースに、’89年NFLドラフト1巡目全体5位でファルコンズに入団。同年9月史上初めて同じ週に本塁打とタッチダウンを決めた選手となる。MLBブレーブス移籍後の’92年10月11日には、同じ日にアメリカンフットボールと大リーグのプレーオフをかけもち、1日で3200キロを往復したことで話題となった。’94年NFLの最優秀ディフェンシブ・プレイヤーに選ばれる。同年NFLフォーティーナイナーズに移籍。’95年シーズンFAでNFLカウボーイズに移籍し、アメリカンフットボールに専念、同シーズンのスーパーボウルを制覇した。’97年MLBレッズと、ペナント争いから脱落するまでの契約を結び、2年ぶりに球界へ復帰したが、9月再びNFLに専念するためカウボーイズに復帰。11月レッズでFA宣言し、’98年再びレッズとマイナー契約。’99年4月左親指を手術、リハビリの後、同年10月カウボーイズに復帰。2000年1月再度レッズとマイナー契約を結ぶ。2001年、4年ぶりにレッズに復帰するも活躍できず、ブルージェイズとマイナー契約。2004年シーズンと2005年シーズン、NFLレイブンズに所属。どちらの競技でも一流の成績を挙げたスター選手で、スポーツ史上初めてワールドシリーズ(1992年)、スーパーボウル(’94年シーズン,’95年シーズン)両大会に出場した。“プライムタイム”“ネオン・ディオン”の愛称で呼ばれ、派手な言動でも人気があった。NFLでは通算14年、188試合に出場し、プロボウル選出8回。MLBでは通算9年、641試合出場、2123打数558安打、打率.263。2011年NFL殿堂入りを果たす。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報