デイト珪岩(読み)デイトけいがん(その他表記)date-quartzite

岩石学辞典 「デイト珪岩」の解説

デイト珪岩

最初ゲーテによって含アーモンド状石英岩(Mandelquartz fuhrende Gebirgsart)として記載されたもの[Goethe : 1823].この岩石は,潰れたナツメヤシの実(squashed date)に似た菱形の石英を含む.菱形と石基の組織は粒状.おそらくこの岩石は礫に富む砂岩礫岩が変成作用を受けたものであろう[Drescher : 1932].ナツメヤシの実をデーツ(date)といい,長円形で指状,多肉質.

出典 朝倉書店岩石学辞典について 情報

一度利用した製品を捨てずにそのまま再使用すること。ごみの削減に重要だとされる「3R」の一つで、衣類・服飾品や家電などさまざまな品目が取り扱われている。リユース商品の専門店やイベント、フリーマーケット...

リユースの用語解説を読む