図書館情報学用語辞典 第5版 の解説 デジタルレファレンスサービス インターネットを利用して提供するレファレンスサービス.ヴァーチャルレファレンスともいう.狭義には,電子メール,チャットシステム,ウェブなど双方向で利用可能な情報技術を活用した質問回答サービスのことで,利用者は時間と場所を限定されずに利用することができる.このほか,チャットなどを利用して,利用者からの質問にリアルタイムで回答するものや,複数の図書館が時間や質問内容に応じて,協力して質問回答サービスを提供する協力レファレンスサービスなど,インターネットの特徴を生かしたサービスが展開されている.また,これらを通じて得られた事例をデータベース化し,インターネット上で共有するレファレンス事例データベースの構築も試みられている.[参照項目] レファレンスサービス | レファレンス事例データベース 出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報 Sponserd by