デジュールスタンダード(読み)でじゅーるすたんだーど

デジタル大辞泉 「デジュールスタンダード」の意味・読み・例文・類語

デジュール‐スタンダード(de jure standard)

《de jureはラテン語で「法律上の」の意》公的機関が法的に定めた標準ISOJISなど。デジュール標準。デジューレスタンダード。デジュリスタンダード。→デファクトスタンダード

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ASCII.jpデジタル用語辞典 「デジュールスタンダード」の解説

デジュールスタンダード

ISOやJISなどの規格国際標準化機関などにより定められた規格のこと。製品の機能や製造方法、生産に用いられる技術など、その対象は多岐にわたる。世界共通の規格を持つ乾電池は、デジュールスタンダードの一例。逆に、公の機関などが決めたものではなく、市場競争の結果として基準化し、事実上業界標準となった規格を「デファクトスタンダード」という。ビデオデッキのVHS形式やパソコンWindowsのように、デファクトスタンダードの多くが競争原理に基づいて構築されるのに対し、デジュールスタンダードは比較的公的な側面を持つ。

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