でっちようかん

デジタル大辞泉プラス 「でっちようかん」の解説

でっちようかん

福井県で冬に食される水ようかん。「丁稚ようかん」とも表記する。通常A4ほどの大きさの平箱入りの水ようかんを、切れ目に沿って竹べらですくって食する。京都奉公に出た丁稚が福井に里帰りする際にようかんを持たせた、奉公先の練りようかんを改良して丁稚用のようかんを考案したなど、由来には諸説ある。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

自動車税・軽自動車税

自動車税は自動車(軽自動車税の対象となる軽自動車等および固定資産税の対象となる大型特殊自動車を除く)の所有者に対し都道府県が課する税であり、軽自動車税は軽自動車等(原動機付自転車、軽自動車、小型特殊自...

自動車税・軽自動車税の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android