サーフィン用語集 の解説 でゅーく・ぱおあ・かはなもく 【デューク・パオア・カハナモク Duke P Kahanamoku(1890-1968)】 1912年のストックホルム、1920年アントワープオリンピックの水泳競技で世界記録を樹立し、金メダルに輝いた。その間、世界一の水泳選手としてヨーロッパからメインランド、オーストラリアに出かけ、ハワイの伝統的スポーツであるサーフィンを積極的に紹介した。国民的英雄であった彼の優雅でスポーツマンらしい態度が、彼が紹介したサーフィンというスポーツに対しても同じ印象を与えることになった。イギリスのエドワード・アルバート王子のちのウィンザー国王にもサーフィンを教えたという。その後、ハリウッド俳優、政治家などとしても大活躍し、1964年には東京オリンピックの公賓として日本にも訪れている。近代サーフィンの父として有り余るエピソードとともに、彼の名は語り継がれている。 出典 (株)デジサーフ、(株)セキノレーシングスポーツサーフィン用語集について 情報 Sponserd by