現代外国人名録2016 「デービッドホックニー」の解説
デービッド ホックニー
David Hockney
- 職業・肩書
- 画家,版画家
- 国籍
- 英国
- 生年月日
- 1937年7月9日
- 出生地
- ヨークシャー州ブラッドフォード
- 学歴
- ブラッドフォード美術学校,ロンドン王立美術学校卒
- 資格
- ロイヤル・アカデミー準会員〔1985年〕, 米国芸術科学アカデミー外国名誉会員〔1997年〕
- 受賞
- 世界文化賞(第1回)〔1989年〕
- 経歴
- ブラッドフォード美術学校に学んだ後、王立美術学校で学ぶ。在学中からブリティッシュ・ポップの若き旗手として注目を集める。1963年ロンドンで初の個展を開催。’64年にロサンゼルスを訪れ、以来、具象表現の中に新分野を開拓、日常の何気ない場面を明快な色彩、洗練された技法で描き出す。傍ら、各地の美術学校や大学で教鞭を執る。’70年ロンドンで回顧展。’78年よりカリフォルニア州ロサンゼルスに在住。フォト・コラージュ、舞台美術、複数の視点の採用、フォトコピー、レーザーコピーの器械の応用など、探求心と好奇心が“ホックニー芸術”の基盤となっている。’71年初来日。’83年再来日の折には「龍安寺の石庭を歩く」の作品を残した。「花の万博」のポスターの原画も制作している。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報