トゥラミーン鉱(読み)トゥラミーンこう

最新 地学事典 「トゥラミーン鉱」の解説

トゥラミーンこう
トゥラミーン鉱

tulameenite

化学組成Pt2FeCuの鉱物。正方晶系,空間群P4/mmm?格子定数a0.3891nm, c0.3577。微細な粒状,また他のPt-Fe鉱物粒を縁どる。金属光沢。硬度~4.5, 比重15.6。反射光では白色だがイソ鉄白金より暗い。多色性なし,異方性弱い。反射率61~65%。Ptの一部はIrで置換。ロシアなどの超苦鉄質岩中から,他のPt-Fe鉱物と連晶をなす。カナダ,エチオピアなどの漂砂鉱床にもみられる。日本では北海道幌加内の砂白金鉱床に少量産出。名称は原産地カナダ,British Columbia地方Tulameen川漂砂鉱床に由来。

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出典 平凡社「最新 地学事典」最新 地学事典について 情報

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