ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トゥンベス県」の意味・わかりやすい解説 トゥンベス〔県〕トゥンベスTumbes ペルー北西端の県。県都トゥンベス。同国最小の県で,北西は太平洋に面し,東はエクアドルと国境を接する。ペルー沿岸に連なる砂漠地帯の北端に近く,降水量は少い。トゥンベス川の灌漑地帯では,トウモロコシ,イネ,バナナが栽培される。その他ウシ,ヤギの飼育,漁業も行われる。 1864年ソリトスで油田が発見され,現在も操業中であるが,ピウラ県南部の油田開発によって重要度は減少した。面積 4669km2。人口 14万 3900 (1991推計) 。 出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報 Sponserd by