とっくり大根(読み)とっくりだいこん

事典 日本の地域ブランド・名産品 「とっくり大根」の解説

とっくり大根[根菜・土物類]
とっくりだいこん

中国地方山口県地域ブランド
主に周南市で生産されている。約500gの小型大根。根部がとっくりのかたちをしているため、とっくり大根の名がついた。肉質はきめこまかく、辛みをもつ。明治時代から盛んに栽培された。主に漬物に使われている。とっくり沢庵歯切れが良く、甘みがある。

出典 日外アソシエーツ「事典 日本の地域ブランド・名産品」事典 日本の地域ブランド・名産品について 情報

デジタル大辞泉プラス 「とっくり大根」の解説

とっくり大根

山口県周南市で生産されるダイコン。漬物用。

出典 小学館デジタル大辞泉プラスについて 情報

今日のキーワード

カイロス

宇宙事業会社スペースワンが開発した小型ロケット。固体燃料の3段式で、宇宙航空研究開発機構(JAXA)が開発を進めるイプシロンSよりもさらに小さい。スペースワンは契約から打ち上げまでの期間で世界最短を...

カイロスの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android