現代外国人名録2016 「トニータン」の解説
トニー タン
陳 慶炎
Tony Tan
- 職業・肩書
- 政治家 シンガポール大統領 元シンガポール政府投資公社(GIC)副会長
- 国籍
- シンガポール
- 生年月日
- 1940年2月7日
- 本名
- トニー・タン・ケン・ヤム〈Tony Tan Keng Yam〉
- 学歴
- シンガポール大学〔1962年〕卒,マサチューセッツ工科大学(米国)オペレーション・リサーチ専攻〔1964年〕卒
- 学位
- 博士号(応用数学,アデレード大学)〔1967年〕
- 経歴
- 1967年シンガポール大学数学講師、’69年華僑銀行(OCBC)サブマネージャーを経て、’79年シンガポール国会議員に当選。シンガポールの与党・人民行動党(PAP)の実力者で、’80年教育相兼シンガポール国立大学副学長、’81年貿易産業相兼シンガポール国立大学及び南洋工科大学担当相、’83年財務相兼貿易産業相、’85年1月財務相兼保健相兼教育相、’85年3月貿易産業相兼教育相、’86年教育相専任。’91年OCBC会長兼CEO(最高経営責任者)。’95年副首相兼国防相。2003年副首相兼防衛分野調整担当首相府相。2005年〜2011年7月政府系ファンドのシンガポール政府投資公社(GIC)副会長、シンガポール・プレス・ホールディング(SPH)会長。2011年8月元国会議員のタン・チェンボックと大統領の座を争い、票差が全体票の2%に満たなかったため異例の再集計の末に僅差で大統領に当選。9月就任。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報