トミー・ジョン手術

共同通信ニュース用語解説 「トミー・ジョン手術」の解説

トミー・ジョン手術

損傷した肘の靱帯じんたいを切除し、他の部位から正常なけんを移植する手術。1970年代にフランク・ジョーブ博士(故人)によって考案され、当時ドジャースのトミー・ジョン投手が74年に初めて受けたことからこう呼ばれる。124勝していた同投手は手術後、46歳で引退するまでさらに164勝を上乗せした。日本選手では村田兆治むらた・ちょうじ氏、桑田真澄くわた・ますみ氏のほか現役では松坂大輔まつざか・だいすけ和田毅わだ・つよし藤川球児ふじかわ・きゅうじの3投手らが受け、復帰している。(共同)

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