20世紀西洋人名事典 「トムスコット」の解説
トム スコット
Tom Scott
1948.5.19 -
米国のジャズ奏者。
ロスアンゼルス生まれ。
別名Thomas Wright Scott。
作曲家を父に、ピアニストを母にして生まれ、10代でドン・エリスなどで演奏後、19歳でロジャー・ケラウェィ4で初レコーディング。’70年代初めにはジョー・サンプル、ラリー・カートンらとロサンゼルスエクスプレスを結成、その後度々メンバーチェンジを行う。また、盛んなスタジオ活動も行い、マイケル・ジャクソン、ジョージ・ハリソンなどのレコーディングに参加。’87年にはGRPの専属となり、500にも及ぶセッション・ワークがある。
出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報