トヨタの春闘

共同通信ニュース用語解説 「トヨタの春闘」の解説

トヨタの春闘

日本の製造業トップのトヨタ自動車は経済界で賃金交渉のリード役とされ、多くの企業が賃金を底上げするベースアップ(ベア)や、一時金(ボーナス)の水準を決める際の参考にする。安倍政権がデフレ脱却を掲げる中、トヨタは好調な業績を背景に2014年春闘から3年連続でベアを実施してきた。16年春闘は労働組合側がベア月額3千円を要求し、1500円で決着。ボーナスは満額回答の月給7・1カ月分で妥結していた。

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