デジタル大辞泉 「ベア」の意味・読み・例文・類語 ベア(bear) 1 熊。「テディーベア」2 下げ相場。また、下げ相場であると読んで弱気で臨むこと。熊の攻撃が腕を振り下ろす動作であることによるたとえ。→ブル ベア(bare) 他の外来語の上に付いて、むき出しの、裸の、の意を表す。「ベアショルダー」 ベア 「ベースアップ」の略。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例 Sponserd by
共同通信ニュース用語解説 「ベア」の解説 ベア 基本給の水準を一律で引き上げるベースアップの略称。年齢や勤続年数に応じて賃金が上がる定期昇給(定昇)とは別に、賃金体系全体を底上げする。業績に応じて柔軟に上下できる一時金(ボーナス)に比べ、恒常的な人件費の増額につながるため、春闘では労使が対立することが多い。更新日:2018年2月9日 出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報 Sponserd by
精選版 日本国語大辞典 「ベア」の意味・読み・例文・類語 ベア 〘 名詞 〙 ( [英語] bear )① 熊。② 相場で、売り方、売り屋、弱気筋をいう。〔舶来語便覧(1912)〕 ベア 〘 名詞 〙 「ベースアップ」の略。 出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例 Sponserd by
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ベア」の意味・わかりやすい解説 ベア(社会主義運動家)べあMax Beer(1864―1943?) ポーランド生まれのマルクス主義者。25歳のときドイツに行き、社会主義運動に加わる。1894年イギリスに渡り、ドイツ社会民主党機関紙『フォルベルツ』の通信員となる。第一次世界大戦とともに一時ドイツに帰り、その後1940年代の初めロンドンで死去したとも、ソ連に招かれて帰化したともいわれるが、不明である。代表作に『イギリス社会主義史』(1920、増補版1929)があり、現在でもこの分野の名著の一つに数えられている。[菊池理夫] ベア(ベースアップ)べあ →昇給 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例 Sponserd by
FX用語集 「ベア」の解説 ベア 相場が下落するという弱気な見方を「ベア」といいます。ベア(Bear)は熊のことですが、熊は立ちあがって腕を上から下へ振り下ろして攻撃することから、弱気派をベアと呼びます。 出典 (株)外為どっとコムFX用語集について 情報 Sponserd by