トライやる・ウィーク

共同通信ニュース用語解説 「トライやる・ウィーク」の解説

トライやる・ウィーク

阪神大震災神戸連続児童殺傷事件を受け、「心の教育」を充実させようと兵庫県が1998年度にスタート。全ての公立中学校の2年生全員らが連続5日間の職場体験をする。当時、新卒者の早期離職やニート(若年無業者)の存在が注目されたこともあり、全国の中学に広がった。兵庫県教育委員会の2017年度のまとめでは、「考えや行動に影響があった」「家庭での会話が増えた」という生徒が多かったほか不登校の生徒の41%が全日程に参加して登校率が改善したとのデータも出ている。

更新日:

出典 共同通信社 共同通信ニュース用語解説共同通信ニュース用語解説について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む