トリプシンインヒビター

化学辞典 第2版 「トリプシンインヒビター」の解説

トリプシンインヒビター
トリプシンインヒビター
trypsin inhibitor

トリプシンプロテアーゼ活性を阻害するタンパク質生体でトリプシンなどが予期しない場面ではたらくと,膵臓などの組織が損傷され膵炎などになる.これを防ぐために内在インヒビターが備わっている.植物種子にも見いだされている.[CAS 9035-81-8]

出典 森北出版「化学辞典(第2版)」化学辞典 第2版について 情報

栄養・生化学辞典 「トリプシンインヒビター」の解説

トリプシンインヒビター

 トリプシン阻害剤ともいう.(1) トリプシンの阻害物質を一般的にいう.(2) トリプシンの特異的な阻害物質でタンパク質.膵臓,卵白,ダイズその他に存在

出典 朝倉書店栄養・生化学辞典について 情報

フランスのパリで開催されるテニスの国際大会。1891年創設。ウィンブルドンテニス大会、全豪オープン、全米オープンとともに世界四大テニス選手権大会の一。四大会では唯一クレーコートで行われる。飛行家ローラ...

全仏オープンの用語解説を読む