トレバーピノック(英語表記)Trevor Pinnock

現代外国人名録2016 「トレバーピノック」の解説

トレバー ピノック
Trevor Pinnock

職業・肩書
ハープシコード奏者,指揮者 ヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブル主宰

国籍
英国

生年月日
1946年12月16日

出生地
ケント州カンタベリー

本名
Pinnock,Trevor David

学歴
王立音楽アカデミー(オルガン・ハープシコード)〔1967年〕卒

勲章褒章
CBE勲章

受賞
レイモンド・ラッセル・ハープシコード賞〔1967年〕

経歴
少年時代はカンタベリー大聖堂聖歌隊に所属。14歳からオルガンを学び、ロンドンの王立音楽アカデミー在学中にガイアード・ハープシコード・トリオ結成、演奏活動を始める。’68年ロンドンでソリストとしてデビュー。’73年若手演奏家たちを集めてオリジナル楽器による古楽オーケストラ“イングリッシュ・コンサート”を結成、同楽団の指揮者兼ハープシコード奏者として活躍する。2003年以後はソロと指揮活動に従事し、2006年“ヨーロピアン・ブランデンブルク・アンサンブル”を結成。1983年初来日。’99年11月水戸室内管弦楽団の指揮で来日。

出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報

20世紀西洋人名事典 「トレバーピノック」の解説

トレバー ピノック
Trever Pinnock


1946.12.16 -
英国のハープシコード奏者。
カンタベリー生まれ。
幼時からカンタベリー・カテドラル合唱学校に入り、6年間学んだ。14歳からオルガンを学び、1964年からロンドンのロイヤル音楽カレッジでオルガンとハープシコードを学び、’67年に卒業。同年レイモンド・ルーセル・ハープシコード賞を受賞する。’71年ロンドンでソリストとしてデビューし、以後ヨーロッパ各地で活躍する。’72年に新しいアンサンブルのイングリッシュ・コンソートを結成した。レコードは、バッハのソロやアンサンブル作品がアルヒーフにある。

出典 日外アソシエーツ「20世紀西洋人名事典」(1995年刊)20世紀西洋人名事典について 情報

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