トロイツェセルギエフ大修道院(読み)トロイツェセルギエフダイシュウドウイン

デジタル大辞泉 の解説

トロイツェセルギエフ‐だいしゅうどういん〔‐ダイシウダウヰン〕【トロイツェセルギエフ大修道院】

Troitse-Sergieva LavraТроице-Сергиева Лавра》ロシア連邦西部、モスクワ州の都市セルギエフポサードにある修道院。14世紀半ば、のちに聖人に列せられた貴族セルギー=ラドネシスキーが創設。ロシア正教会の中心地の一つとして知られる。16世紀に築かれた城壁内には、ウスペンスキー大聖堂トロイツキー聖堂スモレンスカヤ教会などの歴史的建造物があり、1993年に世界遺産文化遺産)に登録された。トロイツェセルギー大修道院三位さんみ一体セルギエフ修道院。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android