トロイツキー聖堂(読み)トロイツキーセイドウ

デジタル大辞泉 「トロイツキー聖堂」の意味・読み・例文・類語

トロイツキー‐せいどう〔‐セイダウ〕【トロイツキー聖堂】

Troitskiy soborТроицкий собор》ロシア連邦西部、モスクワ州の都市セルギエフポサードにある聖堂。1993年に世界遺産(文化遺産)に登録されたトロイツェセルギエフ大修道院の歴史的建造物群の一つ。15世紀に建造され、同修道院を創設し、のちに聖人に列せられた貴族セルギー=ラドネシスキー(ラドネジの聖セルギー)に献堂。堂内には中世ロシア最大のイコン画家の一人アンドレイ=ルブリョフイコノスタシス(教会内陣の障壁)があり、聖セルギーの棺が安置されている。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む