とろ火(読み)トロビ

デジタル大辞泉 「とろ火」の意味・読み・例文・類語

とろ‐び【とろ火】

勢いの弱い火。ぬる火。とろとろ火。「柔らかくなるまでとろ火で煮る」
[類語]強火中火弱火微温火ぬるび

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精選版 日本国語大辞典 「とろ火」の意味・読み・例文・類語

とろ‐び【とろ火】

  1. 〘 名詞 〙 とろとろと弱く燃える火。とろとろ火。
    1. [初出の実例]「文火とはやはらかなる火也」(出典:養生訓(1713)七)

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