トンシャン島(読み)トンシャンとう(その他表記)Dongshan dao

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「トンシャン島」の意味・わかりやすい解説

トンシャン(東山)島
トンシャンとう
Dongshan dao

中国南東部,フーチエン (福建) 省南東端にある島。 1960年代に堤防が築かれ,陸繋島になった。周辺の小島とともにチャンチョウ (漳州) 特別市に属するトンシャン県となっていて,南西岸のシープー (西埔) 鎮に県庁がある。海岸には塩田が造成され,天日製塩が盛ん。また水産業も盛んで,ノリ,フカひれエビイワシ,カタクチイワシが主産物。化学肥料工場も建設されている。石僧拝塔,風動石などと呼ばれる奇岩があり風光明美。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

選挙公職を争うとき,政党や候補者が,当選後実現すべき政策について有権者に向けて表明する約束。当選者が選挙公約に拘束され,実現の努力を行うことは責任政治の重要な構成要素である。...

公約の用語解説を読む