現代外国人名録2016 「トーマスフリードマン」の解説
トーマス フリードマン
Thomas Lauren Friedman
- 職業・肩書
- ジャーナリスト 「ニューヨーク・タイムズ」外交コラムニスト
- 国籍
- 米国
- 生年月日
- 1953年7月20日
- 出生地
- ミネソタ州ミネアポリス
- 学歴
- ブランダイス大学卒,オックスフォード大学大学院中東問題専攻修士課程修了
- 受賞
- ピュリッツァー賞(国際報道部門)〔1983年・1988年〕,ピュリッツァー賞(論評部門)〔2002年〕,全米図書賞(ノンフィクション部門)〔1989年〕「ベイルートからエルサレムへ」,海外プレス・クラブ賞〔1989年・2000年〕,国際理解促進図書賞優秀賞(第1回)〔2006年〕「フラット化する世界」
- 経歴
- ブランダイス大学を卒業後、オックスフォード大学で現代中東研究により修士号を取得。1979〜81年UPI通信と’81年「ニューヨーク・タイムズ」紙の中東特派員として活躍。’82年「ニューヨーク・タイムズ」ベイルート支局長、’84年エルサレム支局長を務め、この間にピュリッツァー賞を2度受賞。’89年国務省及び外交問題担当、クリントン政権下でホワイトハウス担当首席記者を経て、’95年より同紙外交コラムニスト。2002年にはテロ問題に関する執筆活動で3度目のピュリッツァー賞を受けた。著書に「ベイルートからエルサレムへ」(1989年)、「レクサスとオリーブの木―グローバリゼーションの正体」(2000年)、「グラウンドゼロ―アメリカが初めて体験したこと」(2002年)、「フラット化する世界」(2005年)、「グリーン革命―温暖化、フラット化、人口過密化する世界」(2008年)などがある。
出典 日外アソシエーツ「現代外国人名録2016」現代外国人名録2016について 情報