と言うのも(読み)トイウノモ

デジタル大辞泉 「と言うのも」の意味・読み・例文・類語

と‐いうのも〔‐いふのも〕【と言うのも】

[連語]
他も同様であるという意を含みながら、特にそれについて述べるときに用いる。「ゴルフと言うのも、なかなかむずかしいスポーツだ」
理由をあとに述べる意を表す。「社長みずからが来たと言うのも社運にかかわる事態だからだ」
(副詞的に用いて)そうなったわけは。「優勝した。と言うのも監督がよかったからだ」

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精選版 日本国語大辞典 「と言うのも」の意味・読み・例文・類語

と 言(い)うのも

  1. 前の事柄が、あとに述べる理由や原因から必然的に生じたものであることを示す。それというのも。そういうことになったのも。というも。
    1. [初出の実例]「穴があれば入りたいやうに思ひました。━といふのも無理のない話で」(出典:寂しければ(1924‐25)〈久保田万太郎〉恋)

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