ドイッチェン・シュピーゲル(英語表記)Deutschenspiegel

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 の解説

ドイッチェン・シュピーゲル
Deutschenspiegel

1265年頃南ドイツで成立した法律書。『ザクセン・シュピーゲル』を南ドイツの諸事情に合うよう翻訳し,改作修正したもの。著者は不明。単なる地方法にとどめず,全ドイツに適用させる一般法たらしめることを意図するものであったことから,この名称がある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

今日のキーワード

プラチナキャリア

年齢を問わず、多様なキャリア形成で活躍する働き方。企業には専門人材の育成支援やリスキリング(学び直し)の機会提供、女性活躍推進や従業員と役員の接点拡大などが求められる。人材の確保につながり、従業員を...

プラチナキャリアの用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android