改作(読み)カイサク

精選版 日本国語大辞典 「改作」の意味・読み・例文・類語

かい‐さく【改作】

  1. 〘 名詞 〙
  2. ① 作りかえること。作りなおすこと。特に、著作物に手を入れて新しい作品にすること。また、その作品。
    1. [初出の実例]「六条宮見レ草被レ書二白字肝要之由一仍改作云々」(出典:江談抄(1111頃)四)
    2. 「自作の小説の一節が役人の賄賂をとる箇条のあった為に、改作を命ぜられた」(出典:戯作三昧(1917)〈芥川龍之介〉一二)
    3. [その他の文献]〔論語‐先進〕
  3. ② 休耕していた土地を、再び開き耕すこと。
    1. [初出の実例]「買得同前令二改作一、於二当知行一者、文書之年号不レ寄二前後一、無二相違一知行可レ為二理運一」(出典:六角氏式目(1567)一一条)

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図書館情報学用語辞典 第5版 「改作」の解説

改作

原著作では意図されていなかった形式,あるいは原作者が意図していなかった読者層のために原著作を変形すること.例えば,小説の戯曲化,劇映画の小説化,音楽作品の編曲,成人向け著作の児童向けへの書き直しなどである.「著作権法」の「改変」に相当する.改作者は,『日本目録規則2018年版』では,その改作が原著作の性質と内容を実質的に変更している場合に,改作によって新たな著作が生まれたと捉える.

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普及版 字通 「改作」の読み・字形・画数・意味

【改作】かいさく

作りかえる。

字通「改」の項目を見る。

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