改作(読み)カイサク

デジタル大辞泉の解説

[名](スル)作りかえること。特に、文学作品に修正を加え、新しいものに作りなおすこと。また、その作品。「若いころの脚本を改作する」

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図書館情報学用語辞典 第5版の解説

原著作では意図されていなかった形式,あるいは原作者が意図していなかった読者層のために原著作を変形すること.例えば,小説の戯曲化,劇映画の小説化,音楽作品の編曲,成人向け著作の児童向けへの書き直しなどである.「著作権法」の「改変」に相当する.改作者は,『日本目録規則2018年版』では,その改作が原著作の性質と内容を実質的に変更している場合に,改作によって新たな著作が生まれたと捉える.

出典 図書館情報学用語辞典 第4版図書館情報学用語辞典 第5版について 情報

精選版 日本国語大辞典の解説

〘名〙
① 作りかえること。作りなおすこと。特に、著作物に手を入れて新しい作品にすること。また、その作品。
※江談抄(1111頃)四「六条宮見草被白字肝要之由仍改作云々」
※戯作三昧(1917)〈芥川龍之介〉一二「自作の小説の一節が役人の賄賂をとる箇条のあった為に、改作を命ぜられた」 〔論語‐先進〕
② 休耕していた土地を、再び開き耕すこと。
※六角氏式目(1567)一一条「買得同前令改作、於当知行者、文書之年号不前後、無相違知行可理運

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