ドイツの脱原発

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ドイツの脱原発

1986年のチェルノブイリ原発事故を受け、シュレーダー政権が2002年に脱原発法を成立させた。メルケル政権が10年に先送りしたが、11年の東京電力福島第1原発事故を受け、一転して22年までに全原発の稼働を停止することを決めた。段階的に廃炉を進め、最後の3基が22年に停止する予定だったが、ロシアのウクライナ侵攻の影響でショルツ政権が22年10月、脱原発を23年4月に先送りすることを決定4月15日に脱原発が完了した。(ネッカーウェストハイム共同)

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