ドイツ精神医学精神療法神経学会

共同通信ニュース用語解説 の解説

ドイツ精神医学精神療法神経学会(DGPPN)

欧州最大の精神医学会とされ、戦前には断種法制定に関わったエルンスト・リューディンが会長を務めた。2010年総会で「ナチ医学」に対する総括と謝罪の談話を発表。「われわれ精神科医は、ナチの時代に人間を侮蔑ぶべつし、患者の信頼を裏切り、強制断種し、死に至らせた」との文章で始まり、「戦後も一度も犠牲者の側に立たなかった」と反省を表明した。戦前の行為だけではなく、戦後の沈黙に関しても「犠牲者とその家族におわびする」としている。歴史学者らによる検証委員会を設置し、15年には500ページを超える最終報告書が完成。世界各国で歴史を伝えるパネル展示も開催している。

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