ドゥタール

百科事典マイペディア 「ドゥタール」の意味・わかりやすい解説

ドゥタール

ウズベキスタンの洋梨形の木製共鳴胴と長い棹をもつリュート属撥弦楽器。2弦を4度または5度,1度に調弦。棹には13〜14個のフレットが結びつけられ,低音域では半音階が出せる。右手の指でかき鳴らす。独奏,歌の伴奏合奏に用いられる。
→関連項目サズ

出典 株式会社平凡社百科事典マイペディアについて 情報

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android