独奏(読み)どくそう

精選版 日本国語大辞典 「独奏」の意味・読み・例文・類語

どく‐そう【独奏】

〘名〙 一人楽器演奏すること。また、他の楽器の伴奏や、オーケストラ協奏を伴いながら、一人奏者が主体となって独奏部を受け持ち演奏すること。ソロ
恋慕ながし(1898)〈小栗風葉〉一〇「其合奏胡弓を抜いて、〈略〉『巣鶴鈴慕(さうかくれいぼ)』を独奏(ドクソウ)させたが」 〔庾闡‐孫登隠居詩〕

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報

デジタル大辞泉 「独奏」の意味・読み・例文・類語

どく‐そう【独奏】

[名](スル)ひとりで楽器の演奏を行うこと。ソロ。「チェロ独奏するパート」→合奏

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

日本大百科全書(ニッポニカ) 「独奏」の意味・わかりやすい解説

独奏
どくそう

ソロ

出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例

今日のキーワード

黄砂

中国のゴビ砂漠などの砂がジェット気流に乗って日本へ飛来したとみられる黄色の砂。西日本に多く,九州西岸では年間 10日ぐらい,東岸では2日ぐらい降る。大陸砂漠の砂嵐の盛んな春に多いが,まれに冬にも起る。...

黄砂の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android