ドゥブロブニク大聖堂(読み)ドゥブロブニクダイセイドウ

デジタル大辞泉 「ドゥブロブニク大聖堂」の意味・読み・例文・類語

ドゥブロブニク‐だいせいどう〔‐ダイセイダウ〕【ドゥブロブニク大聖堂】

Dubrovačka katedrala》クロアチア最南部、アドリア海に面した都市ドゥブロブニクの旧市街にある大聖堂。12世紀末、ロマネスク様式で建造。17世紀の大地震で崩壊し、その後、イタリア建築家によりバロック様式で再建された。ティツィアーノが描いた祭壇画聖母被昇天」があることで知られる。大聖堂がある旧市街は、1979年に世界遺産文化遺産)に登録された。正式名称は聖母被昇天大聖堂。

出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例

今日のキーワード

大臣政務官

各省の長である大臣,および内閣官房長官,特命大臣を助け,特定の政策や企画に参画し,政務を処理する国家公務員法上の特別職。政務官ともいう。2001年1月の中央省庁再編により政務次官が廃止されたのに伴い,...

大臣政務官の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android