デジタル大辞泉 「ドゥマイ」の意味・読み・例文・類語 ドゥマイ(Dumai) インドネシア、スマトラ島中部北岸の港湾都市。狭いルパット水道を隔ててルパット島と相対する。内陸で産する石油の積出港として発展。 出典 小学館デジタル大辞泉について 情報 | 凡例
日本大百科全書(ニッポニカ) 「ドゥマイ」の意味・わかりやすい解説 ドゥマイどぅまいDumai インドネシア西部、スマトラ島北岸の港湾都市。マラッカ海峡に臨み、前面にルパット島を控えてドゥマイ水道に接する。近年まで付近一帯はスマトラ東海岸の低湿地帯で、人煙希薄な所であったが、スマトラ石油の新しい積出し港として利用されるに至って急速に発展した。パレンバン方面から送油管が延び、パカンバルから130キロメートルの湿地帯を横断して国道が敷設された。日本のタンカーが盛んに寄港する。[別技篤彦] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例