日本大百科全書(ニッポニカ) 「ルパット島」の意味・わかりやすい解説 ルパット島るぱっととうRupat インドネシア西部、スマトラ島東岸沖、マラッカ海峡南部の島。スマトラ島本土とはルパット水道によって隔てられる。円形状で、マングローブが繁茂する低湿な島である。住民はマレー系種族が大部分を占めており、漁業とサゴヤシ栽培に従事する。南岸に中心地バトウパンジャンの集落がある。[上野福男] 出典 小学館 日本大百科全書(ニッポニカ)日本大百科全書(ニッポニカ)について 情報 | 凡例