どう畜生(読み)どうちくしょう

精選版 日本国語大辞典 「どう畜生」の意味・読み・例文・類語

どう‐ちくしょう‥チクシャウ【どう畜生】

  1. 〘 名詞 〙 ( 「どう」は接頭語 ) 人を卑しめののしっていう語。感動詞的に用いる。こん畜生。この野郎
    1. [初出の実例]「その親に難儀をかけるどう畜生(チクシャウ)」(出典歌舞伎高台橋諍勝負附(1764)大詰)

出典 精選版 日本国語大辞典精選版 日本国語大辞典について 情報 | 凡例

今日のキーワード

苦肉の策

敵を欺くために、自分の身や味方を苦しめてまで行うはかりごと。また、苦しまぎれに考え出した手立て。苦肉の謀はかりごと。「苦肉の策を講じる」...

苦肉の策の用語解説を読む

コトバンク for iPhone

コトバンク for Android