ドニケル(その他表記)Deniker, Joseph

ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典 「ドニケル」の意味・わかりやすい解説

ドニケル
Deniker, Joseph

[生]1852.3.6. アストラハン
[没]1918.3.18. パリ
ロシア生れのフランスの人類学者。サンクトペテルブルグで教育を受け,石油技術者としてカフカス,中央ヨーロッパなど各地を旅行し,1888年パリの博物館員となった。身長頭示数頭髪の色などによって人種分類を行い,現代人種分類学の基礎を築いた。主著に,"Races et peuples de le terre" (1900) ,"Les Races de l'Europe" (08) などがある。

出典 ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典ブリタニカ国際大百科事典 小項目事典について 情報

367日誕生日大事典 「ドニケル」の解説

ドニケル

生年月日:1852年3月6日
フランスの人類学者
1918年没

出典 日外アソシエーツ「367日誕生日大事典」367日誕生日大事典について 情報

貨幣 (名目) 賃金額を消費者物価指数でデフレートしたもので,基準時に比較した賃金の購買力を計測するために用いられる。こうしたとらえ方は,名目賃金の上昇が物価の上昇によって実質的には減価させられている...

実質賃金の用語解説を読む